ニキビができるなんてまだまだ若い証拠ね!と言ったりしますが、実は大人のニキビの多くはホルモンバランスの乱れや免疫力の低下が原因と考えられています。
皮脂が多いTゾーンよりも、アゴなどの皮脂の少ない乾燥する部分にできやすいのも特徴です。
ホルモンが影響している
ストレスや不規則な生活が続くとホルモンのバランスが乱れ、毛穴の出口が厚くなり皮脂によって詰まってしまいます。それがアクネ菌が繁殖して炎症や膿の原因になります。
ホルモンバランスを整えるために漢方薬を飲むのも対策の1つです。自分の体質に合ったものを処方してもらいましょう。
生活を見直す
特に睡眠の影響が大きいと言われています。規則正しい生活をするよう心がけましょう。
● 就寝時間は毎日同じ時間に(夜11時から12時には寝る)
● 睡眠は毎日6時間以上とる
大人ニキビができてしまったら
肌への刺激を抑えつつ皮膚を保湿して清潔に保つことが肝心。アクネ菌の栄養になる油分は控えましょう。
● 過剰なクレンジングは避ける。
肌が乾燥して角質が厚くなり毛穴がふさがれることがあります。
● ビタミンC誘導体配合の化粧水は炎症を抑え皮脂をコントロールできるので有効です。
● ヒアルロン酸やセラミド配合の保湿化粧品でケア。
乾燥による角化異常を抑え毛穴を詰まりにくくします。